偉大なる祝日(ネタ日記)

あなたは、マハトマ・元日 という人物をご存知だろうか?

本名は「モーハダース・カムチャンド・ガンジツ」。

彼の故国インドでは「偉大なる祝日」「祝日の父」「早すぎたニート」と呼ばれて、今なお民衆から慕われている。

彼は当時インドを支配していた英国を相手取り、「非労働・非服従(雇用主への服従を意味する)」を提唱して、徹底的に働くことを拒否した。

「働かざる者、食うべからず。」との批判に対しても、「じゃあ、食わないもん」とその度に断食して抗議した。

彼の名声は否応に高まり、世界的にも注目され、英国政府もついに折れて祝日(働かなくても良い日)第1号を制定するに至った。

それが今で言う『元日』であることはみなさんご存知の通りだ。

彼はその人生において、

「よき人にとって、全ての日が休日である」

「明日死ぬとしても、休みなさい」

「盆と正月が同時に来たようやでぇ」

など、多くの名言を残してこの世を去った。

1948年1月30日のことである。享年78歳。

とうとう、最期のその時まで働くことはなかった。

彼の思想、信念などはダーラン・ラマ14世、マーティン・ルーザー(負け犬)・キングなど数多くの怠け者たちに影響を与え、受け継がれ、現在に至るまで多くの祝日を生み出す母体となった。

祝日の際には彼のことにに思いを馳せていただきたい。

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